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福島県双葉郡広野町立広野中学校ホームページ

「広野中で学びたい!」を応援します!」

東京オリンピック開催3年前イベントに参加!

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 24日(月)に、いわき市で開かれた「私たちの2020年」と題したトークイベントに、本校の生徒会長が参加し、1・2年生の代表生徒も見学してきました。コーディネーターは福島市出身のタレントなすびさん、軽快なトークで会を盛り上げてくださいました。また、ゲストとして、陸上男子400メートル障害元五輪代表の山崎一彦さんと、リオパラリンピックの視覚障害者柔道女子48キロ級で入賞したいわき市出身の半谷静香さんが参加され、素敵なエピソード話をしてくださいました。
 3年後の自分の姿とともに、福島県や広野町の姿を考える充実した時間となりました。

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category: 交流

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国際フォーラムにて

世界各国から見学者が来校しました。
英語の授業(1年B組)
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来校者の皆さんとの給食(2・3年生)
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カナダ交流研修報告会~3年生8名の発表~
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category: 交流

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夏休みの思い出~その2

東北地方の梅雨明け宣言後、これまでの曇天が嘘のように夏の日差しが容赦なく校庭を照らし続けていた8月7日(水)、突然の訪問者が現れました。

福島県立いわき海星高等学校、静岡県立遠江総合高等学校そして同じく静岡県立浜松大平台高等学校3校の硬式野球部の生徒及び顧問の先生方です。

春の選抜甲子園に出場したいわき海星高校との合同練習のため、いわき市に訪れた静岡県の両校。
その練習の合間に被災地を訪問し、本校及び広野小学校の生徒・児童たちのためにグランド整備のボランティア活動を進んで行っていただいたのです。

炎天下、誰一人として手を抜くことなく黙々と作業をする球児の皆さん。
雑草ばかりの荒れ果てた校庭がみるみる黒々としたグラウンドへとその姿を変えていきました。



去る7月23日に本校生徒と教職員で校舎周辺や花壇の除草作業を行いました。
以前は年に2回、全校奉仕作業として保護者にも協力をいただきながら、隅々まで綺麗に除草作業ができていました。
本校再開後、生徒数激減と本校学区からかけ離れた場所にお住まいのご家庭が多いなど、除草作業の方法に苦慮していました。

一部保護者の方々のご協力により、学校花壇の整備は定期的にできていましたが、校庭は生徒たちの活動の合間に担当教師などが少しずつ行うのがやっとのことでした。

この夏の甲子園で優勝旗を手に入れた前橋育英高等学校野球部。
報道によれば毎朝15分間のごみ拾いを兼ねた散歩を日課としているとのこと。

甲子園優勝校に勝るとも劣らない姿を見せてくれた3校でした。
ありがとうございました。

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夏休みの思い出

2学期が始まり、3日が過ぎようとしています。
授業中のちょっとした話題から、生徒たちが夏休みに行った場所やイベント、体験したことなど次から次へと耳にすることができます。
各ご家庭で長期休業ならではの計画を立てられ、生徒たちは皆、楽しく充実した休みを過ごすことができたようです。競うように話そうとする彼らの表情を見ていると、心が温かくなる思いがします。

さて、学校でも長期休業ならでは大きなイベントを実施しました。
8月2日(金)、震災後継続して交流している新潟県村上市立村上第一中学校の生徒との交流会です。

昨年は本校生徒が村上第一中学校を訪問しましたが、今年は本校にお迎えしての交流会でした。

午前10時、ほぼ定刻通りに大型バスが到着し、約40名の村上一中生を本校生徒全員が出迎えました。
初めて見る顔ぶれながら、前からずっと知っているような感覚に襲われました。

その後、体育館へ移動し、交流イベントの開始です。
村上一中生徒会のメンバーが中心となって、これまでの支援活動や二校間の交流活動について紹介されました。
さらに、実施した復興支援ウォークラリーで得た義捐金が本校生徒会長に直接手渡されました。

その後、本校がゲーム活動などをリードし、両校生徒を交えて楽しく活動することができました。
そして最後に村上第一中学校生徒が素晴らしい総踊り「'05神楽」を披露してくれました。



本校でも文化祭「広蛍祭」に向け、2学期から「よさこい」踊りを練習します。
生徒たちは村上一中生たちの踊りを食い入るように見つめていました。

とても楽しく、有意義な交流会となりました。


category: 交流

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夏休み合同レク

夏休みのほぼ折り返し点となる本日8月7日、希望した生徒13名と共に、新潟県村上市まで行ってきました。
これは、これまで何度も交流している村上市立村上第一中学校生徒会主催の「夏休み合同レクレーション」へ、本校生徒が招待されたことで実現しました。
今朝5時過ぎ、まだ暖まりきらない空気と夏の香りで胸をいっぱいにし、生徒数名とバスに乗り込みました。広野中学校を出発後、その他の生徒がそれぞれ避難している住居に近い3カ所の集合場所を縫うように立ち寄り、がらがらだった座席がどんどん埋まっていきました。そして常磐道いわき中央I.C.から高速道路に乗り、新潟へ向けた長旅が本格的にスタートです。

久しぶりに見る生徒たちの笑顔に、ほっとするのも束の間、思い思いに夏休みの思い出話に花を咲かせ始めました。それもまた今回のレクレーションの一つとも言えます。

バスに揺られること約4時間、盛大な歓迎を受け、村上第一中学校での交流会が始まりました。
両校校長先生のあいさつをはじめ、代表生徒によるこれまでの交流の経緯や学校の様子の発表があり、その後、本校への義捐金を贈呈していただきました。そして各グループに分かれ自己紹介やレクレーションを行いました。やや緊張気味の本校生徒でしたが、村上一中の生徒にリードされ、少しずつ笑顔が見られるようになりました。

【村上一中で出迎えを受ける生徒たち】
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交流会の後、再度バスに乗車し、広野町と村上市を繋ぐ童謡「汽車」の歌碑前で記念撮影をしました。
初めて訪れた村上市内の様子を車中から眺めると、村上城趾の残る城下町らしく歴史と風情に溢れ、さらにそこに新しさと機能性を交えたような素晴らしい町並みでした。

【「汽車」歌碑前での記念撮影】
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そして、村上市立上海府小学校へ移動し、いよいよバーベキューです。
お借りした上海府小学校のすぐ目の前には真っ青な日本海が広がっていました。
日本海を初めて見るという生徒たちばかりだったため、皆、大喜びです。

【上海府小学校から望む日本海】
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バーベキューでは火起こしや調理など、グループ単位で生徒が中心となって行いました。
午前中のレクとは打って変わり、活動が伴うと俄然意欲的になるのが本校1年生の得意とするところと言えます。一生懸命、自分にできる仕事を手伝う姿は実に頼もしく感じました。
そして美味しい昼食の後は"スイカ割り"など、グループ対抗でのレクをして楽しみました。
何名かの生徒は水着を持参し、村上一中の生徒たちと一緒になって海に入り、大いに楽しんでいました。

【久しぶりの海水浴】


【スイカ割りの一場面】


帰りのバス車中は興奮冷めやらぬ雰囲気の生徒たちでしたが、一人また一人と、時間とともにその口からは言葉ではなく、深い吐息がこぼれ始めました。十分楽しんだ証でしょうか。
予定より約20分少々後れた到着でしたが、午後7時10分、最終解散場所の広野中学校で生徒を保護者に引き渡し、無事合同レクの終了となりました。


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今では近くて遠い場所となった広野町の海辺...。
避難しているいわき市でさえ、「いわき七浜」として地元で知られている海水浴場のうち、今年海開きをしたのは1カ所のみ。このお話以前に、夏休み、家族で海に遊びに行くという生徒の予定を聞くことはありませんでした。
そんな折、村上一中生徒会の皆さんが「一緒に海で思いっきり遊ぶ」ということを企画し、本校生徒を招待してくれました。そしてその実現に向けた義捐金を集めるため、過日、全校生によるチャリティーウォークまで実施してくれました。

今日、生徒たちがまるで昔に戻ったかのように海で無邪気に遊ぶ姿を見て、皆、感慨深いものを感じていました。

義捐金という間接的な生徒への支援も十分ありがたいことですが、こうして招待をしていただくことで、直接触れ合い、共に様々な体験をすることを通して、生徒たちの心の奥底で未だ凍りつく何かに光が差し込まれ、少しずつ溶けていく様子が感じられたからなのでしょうか。

私たち、その場にいる教師だけでは決して与えられない、大変貴重でそして心に響く経験をたっぷりと味わった生徒たちでした。

村上第一中学校の皆様、そして義捐金へご協力をいただいたすべての方々に心より感謝申し上げます。

category: 交流

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