福島県双葉郡広野町立広野中学校ホームページ
「広野中で学びたい!」を応援します!」
2012/08/29 Wed. 15:00
第2回避難訓練
本日5校時、第2回避難訓練を実施しました。
広野中学校本校舎は転入生9名はもちろん、1,2年生にとっても初めての校舎です。委員会活動の時など「図書室」に行くはずが右往左往。広い職員室も生徒は戸惑うようで、おそるおそる入ってくる生徒も少なくありません。
そのような状況を鑑み、今回の避難訓練は校舎内を適切な経路を通って、安全かつ素速く避難することに主眼を置いた内容となりました。「理科室で火災」の指示後、どこをどう通れば避難できるか。生徒は一人一人、自分で考えながら真面目に取り組んでいました。

【避難指示から1分の早業で校舎外へ避難した生徒】
その後、安全指導担当の寺島教諭が安全な避難の仕方について、具体的な場面を思い浮かばせながら、代表生徒とのやり取りを通し、学ばせていました。

【カードを使ってクイズ形式で安全指導】
本校再開にあたり、未だ不安の残る大地震等による原子力発電所事故を想定した避難訓練を、来月、幼稚園、小学校、中学校の2校1園による、合同で実施することになりました。
学校では今後も安全指導面にも十分留意し、安心して登校できる環境作りに努めていきたいと思います。
広野中学校本校舎は転入生9名はもちろん、1,2年生にとっても初めての校舎です。委員会活動の時など「図書室」に行くはずが右往左往。広い職員室も生徒は戸惑うようで、おそるおそる入ってくる生徒も少なくありません。
そのような状況を鑑み、今回の避難訓練は校舎内を適切な経路を通って、安全かつ素速く避難することに主眼を置いた内容となりました。「理科室で火災」の指示後、どこをどう通れば避難できるか。生徒は一人一人、自分で考えながら真面目に取り組んでいました。

【避難指示から1分の早業で校舎外へ避難した生徒】
その後、安全指導担当の寺島教諭が安全な避難の仕方について、具体的な場面を思い浮かばせながら、代表生徒とのやり取りを通し、学ばせていました。

【カードを使ってクイズ形式で安全指導】
本校再開にあたり、未だ不安の残る大地震等による原子力発電所事故を想定した避難訓練を、来月、幼稚園、小学校、中学校の2校1園による、合同で実施することになりました。
学校では今後も安全指導面にも十分留意し、安心して登校できる環境作りに努めていきたいと思います。
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2012/08/28 Tue. 13:00
ひさしぶりの給食
「ああ、この味、なつかしーっ!」
本校再開2日目、待ちに待った『給食の時間』での第一声です。

給食は全校生徒と教職員が「ランチルーム」に集まり、一堂に会していただくことにしました。
広野中ならでは(?)の給食着に身を包み、配膳担当の生徒は大忙しでごはんやおかずをよそっていました。
その他の生徒たちはテーブルクロスがかけられた机に着き、レストランとまではいきませんが、ちょっとした食堂気分です。
代表生徒の「いただきます!」のかけ声で一斉に箸を取り、真新しい器から次から次へと口に運び込む生徒たちは、友だちとのおしゃべりを忘れてしまったかのように、夢中で箸を動かしていました。

「お母さんの手料理」に勝るとも劣らないほど大好きだった「広野町の給食」です。
生徒たちの心の中まで、満たしてくれていたようです。
本校再開2日目、待ちに待った『給食の時間』での第一声です。

給食は全校生徒と教職員が「ランチルーム」に集まり、一堂に会していただくことにしました。
広野中ならでは(?)の給食着に身を包み、配膳担当の生徒は大忙しでごはんやおかずをよそっていました。
その他の生徒たちはテーブルクロスがかけられた机に着き、レストランとまではいきませんが、ちょっとした食堂気分です。
代表生徒の「いただきます!」のかけ声で一斉に箸を取り、真新しい器から次から次へと口に運び込む生徒たちは、友だちとのおしゃべりを忘れてしまったかのように、夢中で箸を動かしていました。

「お母さんの手料理」に勝るとも劣らないほど大好きだった「広野町の給食」です。
生徒たちの心の中まで、満たしてくれていたようです。
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2012/08/27 Mon. 12:30
絵画寄贈

再開式の式場を飾った大きな絵。
スペイン在住、加藤力之輔画伯のご厚意により、広野町の学校再開に花を添えるため合計20枚の絵をボランティアの方々と共に、自ら運び入れてくださいました。
加藤画伯のご出身は神奈川県。
本校を継続して紹介していただいている神奈川県の新聞社による記事に目を止められ、このように素晴らしい空間を提供していただく機会を得ました。一つの絆が新たな絆を結ぶということを実感する日々です。

加藤画伯からは展示した作品のうち、1つを本校へ寄贈していただきました。
また、本校へお立ち寄りくださり、全校生徒の前でご挨拶をいただきました。お話のなかで「才能とはバケツ(のような器)に注がれた水が、あふれ出てこぼれ落ちた部分のことです。学校とは先生方などからたくさんの水を注いでもらうところです。自分のバケツが一杯になるまで、水をためていくよう努力してください。」という、心に残るお言葉をいただきました。
******
さらに、この日は前職員の武内先生をお招きし、絵画披露式を始業式後に行いました。
武内先生からはご自身の退職にあたり、「学校の教育活動に役立ててほしい」と、多大なる義捐金を戴いておりました。その義捐金は、美術教諭として永年指導にあたられた武内先生に敬意を表し、校内に展示する名画作品3点の購入に充てさせていただきました。
披露式においでいただき、先生から「絵画の前を通るたび、絵画と共に呼吸し、日常的に作品を味わってください。」とご挨拶をいただきました。

どうぞ本校へお立ち寄りの際は、これらの作品の前で足を止められ、ゆっくりとご鑑賞いただければと思います。
本当にありがとうございました。
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2012/08/27 Mon. 12:00
第2学期始業式
町主催の学校再開式後、本校へ移動し、体育館において第2学期始業式を行いました。
阿部校長より、再開できる喜びと、夏休みを無事に、そして充実して過ごすことができたことに対する労いの言葉に続き、「実りの秋は学校においても同じである。一人一人が自分の育てた実の収穫が確実にできるよう頑張ってほしい。」というお話がありました。そして、新たに9名の転入生を迎え、広野中生として学校に「広野中魂」を注ぎ込むという意欲を持って、一緒に取り組んでいくよう、大きな期待をかけられた生徒たち。
さあ、いよいよ本当の意味で広野中学校が始まりました!応援よろしくお願いします。

【535日ぶりに体育館に響いた広野中校歌】

【1年生代表による抱負発表】 【2年生代表による抱負発表】

【3年生代表による抱負発表】

【久々にそろった顔ぶれに先生の話も上の空?!】 【バスで下校】
阿部校長より、再開できる喜びと、夏休みを無事に、そして充実して過ごすことができたことに対する労いの言葉に続き、「実りの秋は学校においても同じである。一人一人が自分の育てた実の収穫が確実にできるよう頑張ってほしい。」というお話がありました。そして、新たに9名の転入生を迎え、広野中生として学校に「広野中魂」を注ぎ込むという意欲を持って、一緒に取り組んでいくよう、大きな期待をかけられた生徒たち。
さあ、いよいよ本当の意味で広野中学校が始まりました!応援よろしくお願いします。

【535日ぶりに体育館に響いた広野中校歌】


【1年生代表による抱負発表】 【2年生代表による抱負発表】

【3年生代表による抱負発表】


【久々にそろった顔ぶれに先生の話も上の空?!】 【バスで下校】
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2012/08/27 Mon. 10:00
お帰りなさい~学校再開式

【代表生徒による再開に向けての抱負発表】
本日、広野小学校体育館において、広野町主催による「広野町立学校等再会式」が盛大に行われました。
広野町長をはじめ、教育長、議会議長そして学校を代表して広野小学校長より、これまでの間借り校舎での学校生活や未だ続く避難生活への労いの言葉、そしてこれから始まる本校での学校生活への励ましのお言葉をいただきました。
ご挨拶中、口々から聞かれた「お帰りなさい」という言葉は、挨拶をいただいた方々だけでなく、当日、式場に飾られていた畳一畳より大きい巨大キャンバスに描かれた色とりどりの花々から、生徒や児童、園児たちに、まるで繰り返し優しく話しかけているのが聞こえてくるかのようでした。
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