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福島県双葉郡広野町立広野中学校ホームページ

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平成24年度震災復興祈念集会

平成25年3月11日。
東日本大震災からちょうど2年となるこの日、
本校では『平成24年度復興祈念集会』を開催しました。

会の冒頭、学校長より、
「あの震災を"絆"という一言で済ませてはいけない。毎年来るこの3月11日を、あの時と比較してどれだけ立ち直ったかを確認すると共に、あの時に大切だと思ったこと、ものを思い返す日としなければならない。」
とのお話がありました。

その後、新生徒会長の話(下段全文掲載)があり、午後2時46分を迎えました。
町の防災放送からサイレンが鳴り響くなか、全員で犠牲となられた方々へ黙祷を捧げました。



会の後半は新生徒会が進行し、「今年必ず達成すること」の発表を全員が行いました。
あの日、多くの同じ年代の中学生や小学生たちが、自分の夢なかばにして天国へと召されました。
残された自分たちにできることは、自分の夢を実現させること。

そして、全国各地に散らばっているかつての仲間たちへのエール。
そして、いつまでも変わらず温かく見守っていただいている全国の方々への感謝。



そんな想いが込められた発表となりました。



*******以下生徒会長の話全文***********

 三月十一日の東日本大震災から、今日でちょうど二年が経ちました。この二年間は、私に大きな変化をもたらしました。
 震災の日、私は小学六年生でした。原子力発電所の事故も重なり、私たち家族は千葉に避難しました。その後、いわき市に戻り、まったく知らない人しかいない中学校に通学することになりました。多くの皆さんも同じような状況だったのではないでしょうか。そこでの生活は、分からないことばかりで、いつも大きな不安を抱えていました。今、こうして小さいころから一緒にいたみんなと生活できることを、とても嬉しく思います。そして、たくさんの方々に感謝しています。ここでの生活は、とても楽しく充実しています。このように、以前は当たり前に感じていたことに感謝するようになったことが、私の大きな変化です。
 しかし今でも、全国各地いたるところにみんなが散らばってしまっています。一日も早く、みんなに戻ってきてほしいです。そして、広野の町に、前のような明るさや活気が戻ってくることを願っています。私は、この広野中学校からできることを精いっぱいしていきたいと思います。みんなで協力すれば、広野町の復興も一段と早く進むことでしょう。
 これから、これまで復興に支援していただいた皆様への感謝を忘れず、私は日々を大切に過ごしていきたいです。そして、みんなでいつの日か恩返しができるよう、今は自分たちができることに、全力で取り組んでいきましょう。さらに、震災の記憶をこれからもずっと忘れることなく、私たちが経験したことを後世に伝えていきましょう。これらのことが、震災があったからこそ、私たちにできる、人として最も価値のある行動だと私は信じています。

平成二十五年三月十一日
平成二十五年度前期生徒会 会長 根本千奈津

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category: 行事

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