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福島県双葉郡広野町立広野中学校ホームページ

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第66回卒業証書授与式

平成25年3月13日(水)午前9時ちょうど、
温かな春の日差しが差し込む本校体育館に、担任にリードされた卒業生9名が
凜とした表情と、一歩また一歩と思い出を踏みしめるかのような足取りで、入場してきました。



第66回卒業証書授与式が厳粛な雰囲気の中、その時を迎えました。

出席番号1番の池田朋矢君を筆頭に、一人ずつ卒業生たちがステージ上に立ち、担任からの呼名に力強く返事をし、その手に学校長から直接卒業証書を渡されました。



続く式辞では、欠席者1名を含む総勢10名の卒業生たちに、学校長から義務教育9年間で得た知識や技能に自信を持つことや、伝統を受け継いでくれたことへの感謝の言葉などがありました。
さらに、卒業生たちは提出無期限の課題を与えられました。

1.故郷や学舎に誇りをもつこと
2.「ありがとう」と素直に言える人になること
3.「ありがとう」と人から言われる人になること
でした。

その後、町教育委員会教育長をはじめ、広野町長、町議会議長のご来賓の方々からご挨拶並びにお祝いの言葉を頂きました。
どの方々からも、未曾有の震災による様々な困難に対し、逞しく乗り越えてきた卒業生たちへの賞賛と労いの言葉をかけていただきました。

学校からの記念品授与では、今年度4月より、学校の中心となる活躍をしていた遠藤敦也君が、代表として受け取りました。

送辞は2年生の根本千奈津さんが在校生を代表して述べました。
話の中で、卒業生全員の名前が読み上げられ、学校再開から現在にいたるまでのそれぞれの行事ごと、卒業生との思い出を一つ一つなぞるように話されていた、とても印象に残る送辞となりました。

続く答辞は阿部寧彩さんが卒業生を代表して述べました。



「五社山おろしが強く吹き下ろす、長く厳しい冬を乗り越え、
『東北に春を告げる町 ひろの』の地にも、その名にふさわしい春の風が、
復興の風と共に、やさしく吹き始めています。...」

この時候の挨拶から始まった答辞は、避難先で出会った方々の優しさや、学校再開に至るまでの家族や友人たちの力添え、そして町関係者をはじめ学校再開を現実のものとした様々な方々のご尽力に深い感謝の言葉が綴られていました。
さらに、3年前の4月に同じ体育館で行った入学式に参加した73名の仲間たちと過ごした1年間に想いを馳せながらも、失ったものだけを嘆くことなく、新しく得ることができたものへのありがたさや大切さを素直に喜ぶ、心温まる答辞となりました。



そして、力強く旅立ちへの誓いの言葉が述べられ、挿入式歌2曲の合唱が場内を優しく包み込みました。


退場を見送る1,2年生の目に映った卒業生の姿が、新生広野中学校の新たな伝統の始まりを告げる卒業証書授与式となりました。




category: 行事

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